2017年12月29日
フィリピン
2つの台風がフィリピンに甚大な被害をもたらす
2017年12月末,フィリピンを襲った非常に強い2つの台風,26号カイタクと27号テンビン(フィリピン名ウルドゥハとビンタ)により,洪水や土砂崩れが起き,大勢の人々が避難を強いられました。
その台風で,2つの王国会館とエホバの証人の自宅6軒が損壊し,281世帯が避難せざるを得ませんでした。残念なことに,ラナオ・デル・ノルテで24歳の姉妹が溺死しました。
地元の仲間の証人たちにより,基本的な救援物資が備えられました。フィリピン支部の代表者たちは,さらにどれほどの救援が必要かを調査するため,また兄弟たちの霊的および感情的必要を満たすため,被災地を訪問する準備をしています。
わたしたちは,被災し,愛する人を亡くした人たちのことを思い,心を痛めています。復旧活動が進められる中で,エホバが聖霊と組織を通して引き続き慰めと必要な助けを与えてくださることを確信しています。(詩編 9:9。イザヤ 51:12)
広報担当:
世界本部: David A. Semonian,広報オフィス,+1-845-524-3000
フィリピン: Dean Jacek,+63-2-224-4444
日本: 松永一樹,046-233-0005(+81-46-233-0005)