2016年4月14日と16日に，九州地方が2度の大地震に見舞われました。最初はマグニチュード6.5，2度目はマグニチュード7.3を相次いで記録しました。その後も何百回もの余震が起きています。被災地域には，エホバの証人の会衆が70以上あります。証人たちの中に死亡者や重傷者はいませんが，70軒を超える家屋が深刻な被害を受け，17軒が全壊しました。余震が続いているため，400人以上の証人たちが家に帰れず，崇拝の場所である王国会館で避難生活を送り，そこで食事などが提供されています。エホバの証人の日本支部は，建設経験のある自発奉仕者から成る災害救援委員会を組織し，被災者の必要に応えています。

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