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ビデオ

以下のドキュメンタリーは,医療関係者,ソーシャルワーカー,司法関係者のために製作されました。ビデオに登場する専門家は,エホバの証人ではありません。彼らは国際的に認められている,臨床医,倫理学者,司法関係者および教育者です。

 

輸血の代替療法 ― 簡便,安全,効果的

同種血輸血のコスト,在庫管理,安全性,および術後経過について懸念が広がる中,世界中で血液温存法が注目を集めています。賞も獲得しているこのビデオでは,医療や外科行為において輸血を避けるためのクリニカル・ストラテジーが説明されています。(30分)

輸血の代替医療 ― 患者の必要と権利にこたえる

このビデオでは,輸血の代替医療に関連する,医療,倫理,経済,そして法律上の問題を詳しく取り上げています。無輸血の治療や外科的手法が,患者の自主性とインフォームド・チョイスを尊重し,費用を抑えつつどのように患者の必要に応えているか説明されています。(28分)

マッシモ・P・フランキ教授(医師)へのインタビュー

「わたしは,医師としての経験を通して,エホバの証人には感謝しています。わたしのようなこれまでの手法に従ってきた医師に,血液の使用を減らすことの可能性と重要性を考えさせてくれました」。

アントニオ・D・ピンナ教授(医師)へのインタビュー

「わたしは,患者を宗教で区別することはできないと考えています。エホバの証人以外にも,輸血を望まない患者がいます」。

ルカ・P・ウェルタート医師へのインタビュー

「エホバの証人の患者に関してだけでなく,世界中で,明らかに輸血の削減へとシフトしています。輸血が少ないほど良い結果が得られるという証拠が増えているからです」。

ピア・ディ・ベネデット医師へのインタビュー

「入念に準備すれば,複雑で大掛かりな手術でさえ,同種血輸血を用いなくても可能であるということが分かりました」。

クラウディオ・ロンコ医師へのインタビュー

「輸血は今や例外的な処置になったと言えるでしょう」。

パトリツィオ・マッツァ医師へのインタビュー

「リンパ腫や急性白血病を含むさまざまな種類の血液の腫瘍を輸血せずに治療することは十分可能です。欧米で増加している骨髄腫なども無輸血で治療できます」。

アルフレード・グリエルミ医師へのインタビュー

「この経験を通して,血液の使用に関して極めて慎重になりました。それには,手術前に患者の状態を安定させること,手術可能な患者をよく見極めること,手術中にあらゆる血液温存法を用いて注意深く管理すること,手術前に貧血を改善しておくことが含まれます」。

経験ある5人のカナダ人医師が無輸血治療の進展について語る

最近行なわれたインタビューで,5人の著名な医学教育者が無輸血治療の経験を話します。