1. エホバに仕つかえる兄きょう弟だい姉し妹まいの中なかには，どんな経けい験けんをしている人ひとがいますか。

世せ界かい各かく地ちでエホバに仕つかえている人ひとの中なかには，ストレスとなる状じょう況きょうにあったり，つらい経けい験けんをしたりしている人ひとが大おお勢ぜいいます。そのような経けい験けんをしている会かい衆しゅうの仲なか間まのことが思おもい浮うかびますか。重おもい病びょう気きと闘たたかっている人ひとや，大たい切せつな人ひとを亡なくした兄きょう弟だい姉し妹まいがいます。家か族ぞくや親したしい友ともがエホバに仕つかえるのをやめてしまい，そのことを深ふかく悲かなしんでいる人ひともいます。自し然ぜん災さい害がいで被ひ災さいし，生せい活かつを立たて直なおそうとしている人ひともいます。そのような兄きょう弟だい姉し妹まいは慰なぐさめや支ささえを必ひつ要ようとしています。どうすれば支ささえになれますか。

2. パウロが慰なぐさめや支ささえを必ひつ要ようとすることがあったのはなぜですか。

² パウロは命いのちの危き険けんを何なん度ども経けい験けんしました。（コリ二に 11:23-28）「体からだに1つのとげ」を刺さされ，耐たえなければなりませんでした。何なにかの病びょう気きについて述のべていたのかもしれません。（コリ二に 12:7）一いっ緒しょに働はたらいた仲なか間まであるデマスに見み捨すてられ，失しつ意いすることもありました。「デマスは今いまの体たい制せいを愛あいして」パウロを見み捨すてたのです。（テモ二に 4:10）パウロは天てんに行いくよう選えらばれ，勇ゆう気きがあり，兄きょう弟だい姉し妹まいを助たすける利り他た的てきな人ひとでしたが，それでも時ときには気き落おちすることがありました。（ロマ 9:1，2）

3. エホバはどのようにパウロを力ちからづけ，支ささえましたか。

³ パウロは慰なぐさめや支ささえを得えることができました。どのようにですか。エホバから聖せいなる力ちからを与あたえられ，強つよくされました。（コリ二に 4:7。フィリ 4:13）エホバは兄きょう弟だい姉し妹まいを通とおしてパウロを力ちからづけることもしました。パウロは一いっ緒しょに働はたらいた兄きょう弟だいたちが「とても力ちからづけ，助たすけて」 くれた，と言いっています。（コロ 4:11，脚きゃく注ちゅう）助たすけてくれた人ひととして，アリスタルコ，テキコ，マルコの名な前まえも挙あげています。この3人にんはパウロを力ちからづけ，忍にん耐たいするよう助たすけました。どんな資し質しつを持もっていたので，パウロを力ちからづけることができたのでしょうか。この3人にんの手て本ほんにどのように倣ならい，仲なか間まを力ちからづけ，励はげますことができますか。

4. アリスタルコは，パウロにどのように揺ゆるぎない愛あいを示しめしましたか。

⁴ アリスタルコはテサロニケ出しゅっ身しんのマケドニア人じんで，友ともとしてパウロに揺ゆるぎない愛あいを示しめしました。アリスタルコが聖せい書しょに初はじめて登とう場じょうするのは，パウロが第だい3回かい宣せん教きょう旅りょ行こうでエフェソスを訪おとずれた時ときのことです。パウロと一いっ緒しょにいたアリスタルコは，暴ぼう徒とに捕つかまりました。（使し徒と 19:29）自じ由ゆうにされた後あとも，自じ分ぶんの安あん全ぜんを優ゆう先せんしてパウロと別わかれるのではなく，揺ゆるぎない愛あいを示しめし，一いっ緒しょに行こう動どうしました。何なんカ月げつか後のち，ギリシャでもパウロと一いっ緒しょでした。パウロはこの時ときも反はん対たい者しゃたちに命いのちを狙ねらわれていました。（使し徒と 20:2-4）西せい暦れき58年ねんごろ，パウロは囚しゅう人じんとしてローマに護ご送そうされました。この長なが旅たびにもアリスタルコは同どう行こうし，一いっ緒しょに難なん船せんを経けい験けんしました。（使し徒と 27:1，2，41）ローマに着ついてからは，しばらくパウロと共ともに拘こう禁きんされていたようです。（コロ 4:10）そこまでして揺ゆるぎない愛あいを示しめしてくれる友ともに，パウロは力ちからづけられ，励はげまされたに違ちがいありません。

5. 格かく言げん 17章しょう17節せつによれば，どうすれば友ともとして揺ゆるぎない愛あいを示しめすことができますか。

⁵ アリスタルコのように，友ともとして揺ゆるぎない愛あいを示しめすことにより，兄きょう弟だい姉し妹まいを支ささえましょう。兄きょう弟だい姉し妹まいにとって順じゅん調ちょうな時ときだけでなく，「苦く難なんの時とき」にも寄より添そうのです。（格かく言げん17:17を読よむ。）兄きょう弟だい姉し妹まいは，試し練れんに遭あってかなり後あとになってからも慰なぐさめを必ひつ要ようとすることがあります。3カ月げつの間あいだに両りょう親しんを相あい次ついでがんで亡なくしたフランシス *という姉し妹まいは，こう言いっています。「厳きびしい試し練れんに遭あうと，なかなか立たち直なおれないものです。親おやが亡なくなっ たのはずいぶん前まえのことですが，今いまもつらい気き持もちが続つづいています。そのことを分わかって，ずっと支ささえてくれる友ともたちがいます。本ほん当とうに感かん謝しゃしています」。

6. 揺ゆるぎない愛あいを持もつ人ひとはどのように行こう動どうしますか。

⁶ 友ともとして揺ゆるぎない愛あいを示しめす人ひとは，犠ぎ牲せいを払はらって兄きょう弟だい姉し妹まいを支ささえます。ピーターという兄きょう弟だいは，進しん行こう性せいの病びょう気きの末まっ期きにあると診しん断だんされました。妻つまのキャスリンはこう語かたっています。「会かい衆しゅうのある夫ふう婦ふが，私わたしたちを病びょう院いんに連つれて行いってくれました。その時とき，夫おっとの病びょう気きのことが分わかりました。2人ふたりは，私わたしたちの状じょう況きょうを知しった時ときからずっと，快こころよく助たすけてくれました。必ひつ要ような時ときにいつでも助たすけてくれたのです」。試し練れんに耐たえられるよう助たすけてくれる本ほん当とうの友ともがいるのは，とても心こころ強づよいことです。

7-8. パウロがテキコを信しん頼らいしていたことは，コロサイ 4章しょう7-9節せつのどんな言こと葉ばから分わかりますか。

⁷ テキコはローマの属ぞく州しゅうアジア出しゅっ身しんのクリスチャンで，揺ゆるぎない愛あいを示しめし，パウロと共ともに行こう動どうしました。（使し徒と 20:4）西せい暦れき55年ねんごろ，パウロはユダヤのクリスチャンのための募ぼ金きんを組そ織しきしました。この大たい切せつな仕し事ごとのためにパウロが選えらんだのはテキコだったかもしれません。（コリ二に 8:18-20）パウロは後のちに，ローマで初はじめて拘こう禁きんされました。その時ときテキコは，パウロの使し者しゃを務つとめました。パウロの手て紙がみや励はげましのメッセージをアジアの会かい衆しゅうに届とどけたのです。（コロ 4:7-9）

⁸ テキコは信しん頼らいできる友ともとしてパウロをずっと支ささえました。（テト 3:12）当とう時じ，全すべてのクリスチャンがテキコほど頼たよりになったわけではありませんでした。パウロは2度ど目めに拘こう禁きんされていた西せい暦れき65年ねんごろ，アジア州しゅうの兄きょう弟だいの中なかに自じ分ぶんから離はなれていった人ひとがいると書かいています。反はん対たい者しゃを恐おそれて離はなれたのかもしれません。（テモ二に 1:15）しかし，信しん頼らいできるテキコには，新あらたな務つとめを託たくすことができました。（テモ二に 4:12）テキコのような良よい友ともがいることをパウロはうれしく思おもったことでしょう。

9. どんな点てんでテキコに倣ならえますか。

 ⁹ テキコに倣ならい，信しん頼らいできる友ともになりましょう。手て助だすけすることを約やく束そくするだけでなく，兄きょう弟だい姉し妹まいの役やくに立たつことをして助たすけることができます。（マタ 5:37。ルカ 16:10）助たすけを必ひつ要ようとする人ひとは，私わたしたちが信しん頼らいできることを知しると，心こころ強づよく思おもいます。ある姉し妹まいはこう言いっています。「助たすけを申もうし出でてくれた人ひとが約やく束そくの時じ間かんに来きてくれるのか，心しん配ぱいしないで済すむと，安あん心しんできます」。

10. 試し練れんや落らく胆たんを経けい験けんするとき，誰だれに力ちからづけてもらえますか。格かく言げん 18章しょう24節せつからどんなことが分わかりますか。

¹⁰ 試し練れんにぶつかったり気き落おちしたりしている人ひとは，信しん頼らいできる友ともに話はなしを聞きいてもらえると，気き持もちが落おち着つくものです。（格かく言げん18:24を読よむ。）ビジャイという兄きょう弟だいは，息子むすこが排はい斥せきされ，ひどく落おち込こみました。「信しん頼らいできる人ひとに話はなしを聞きいてもらいたいと思おもいました」と言いっています。カルロスという兄きょう弟だいは，良よくない判はん断だんをしたため，大たい切せつにしていた会かい衆しゅうでの奉ほう仕しの立たち場ばを失うしないました。「決きめ付つけることなく話はなしを聞きいてくれる人ひとがいてほしいと思おもいました」と語かたっています。カルロスの場ば合あい，長ちょう老ろうたちがじっくり話はなしを聞きき，気き持もちを整せい理りできるよう助たすけてくれました。長ちょう老ろうたちが話はなしを口こう外がいしないことを知しっていたので，安あん心しんして話はなせました。

11. どうすれば信しん頼らいできる友ともや話はなし相あい手てになれますか。

¹¹ 信しん頼らいできる友ともや話はなし相あい手てになるには，辛しん抱ぼう強づよくあることが必ひつ要ようです。ジャンナという姉し妹まいは，夫おっとが家いえを出でて行いってしまった時とき，親したしい友ゆう人じんたちに話はなしを聞きいてもらえたことが力ちからになりました。「みんなよく辛しん抱ぼうし，私わたしの話はなしを聞きいてくれました。多た分ぶん，同おなじことを何なん度ども話はなしていたと思おもいます」と言いっています。よく話はなしを聞きくなら，苦くるしんでいる仲なか間まの良よい友ともになれます。

12. マルコはどんな人ひとでしたか。どのようにして他たの人ひとのために仕つかえましたか。

¹² マルコはエルサレム出しゅっ身しんのユダヤ人じんのクリスチャンです。いとこのバルナバは，宣せん教きょう者しゃとしてよく知しられていました。（コロ 4:10）マルコは裕ゆう福ふくな家か庭ていで育そだったようですが，生せい活かつの中なかでお金かねや物ものを重じゅう視ししませんでした。マルコは人ひとのために進すすんで仕つかえ続つづけ，そうできることを喜よろこびました。ある時ときは使し徒とパウロのために，別べつの時ときには使し徒とペテロのために働はたらき，2人ふたりが務つとめを果はたせるよう助たすけました。マルコは恐おそらく，2人ふたりの身みの回まわりの世せ話わをしたのでしょう。（使し徒と 13:2-5。ペテ一いち 5:13）パウロはマルコが「神かみの王おう国こくのために私わたしと共ともに働はたらいており，私わたしをとても力ちからづけ，助たすけてくれています」と書かいています。（コロ 4:10，11，脚きゃく注ちゅう）

13. パウロがマルコの働はたらきを認みとめていたことは，テモテ第だい二に 4章しょう11節せつのどんな言こと葉ばから分わかりますか。

¹³ マルコはパウロの親したしい友ともになりました。パウロはローマで最さい後ごに拘こう禁きんされていた西せい暦れき65年ねんごろ，テモテに2通つう目めの手て紙がみを書かきました。その手て紙がみの中なかで，ローマに来くる時ときにマルコを連つれてきてほしいと言いっています。（テモ二に 4:11）パウロは，それまでずっと奉ほう仕ししてきたマルコの働はたらきを認みとめていました。だからこそ，とても重じゅう要ような時ときにマルコがそばで支ささえてくれるように頼たのんだのです。マルコはパウロの身みの回まわりの世せ話わをしました。食しょく料りょうや，手て紙がみを書かくための材ざい料りょうを差さし入いれるなどしたのでしょう。マルコの支ささえや励はげましは，処しょ刑けいされる時ときが迫せまっていたパウロにとって，忍にん耐たいする力ちからとなったに違ちがいありません。

14-15. マタイ 7章しょう12節せつの通とおりにして仲なか間まを手て助だすけした，どんな例れいがありますか。

¹⁴ マタイ 7:12を読よむ。つらい経けい験けんをしている ときに，身みの回まわりのことを手て助だすけしてもらえると，本ほん当とうにありがたいものです。悲ひ惨さんな事じ故こで父ちち親おやを急きゅうに亡なくしたライアンという兄きょう弟だいは，こう言いっています。「つらく感かんじているときには，いつもなら普ふ通つうにこなしている事こと柄がらですら，とてもできないと思おもってしまいます。身みの回まわりのちょっとした事こと柄がらでも支ささえてもらえると，本ほん当とうに助たすかります」。

¹⁵ 周まわりの人ひとの状じょう況きょうによく目めを配くばるなら，どんなことで手て助だすけできそうかが分わかるものです。記き事じの始はじめに出でてきたピーターとキャスリンを助たすけた姉し妹まいは，2人ふたりが通つう院いんできるよう取とり計はからいました。ピーターとキャスリンは，もう運うん転てんができません。そのため，この姉し妹まいは会かい衆しゅうの有ゆう志しに声こえを掛かけ，交こう代たいで病びょう院いんに連つれていけるようにしました。示しめされた親しん切せつについてキャスリンは，「気き持もちが少すこし楽らくになりました」と言いっています。小ちいさく見みえることであっても，身みの回まわりのことで手て助だすけするなら心こころ強づよく感かんじてもらえます。

16. マルコはどんな点てんで私わたしたちの手て本ほんですか。

¹⁶ 1世せい紀きに生いきていたマルコは，多た忙ぼうな毎まい日にちを送おくっていました。エホバへの奉ほう仕しに関かん連れんした重おもい責せき任にんを担になっていて，福ふく音いん書しょを書かく必ひつ要ようもありました。それでも，時じ間かんを取とってパウロを力ちからづけました。パウロも，マルコなら頼たのみを聞きいてくれると思おもっていました。アンジェラという姉し妹まいの例れいを挙あげましょう。姉し妹まいは，親しん戚せきが事じ件けんで殺ころされた時とき，仲なか間まが支ささえ，慰なぐさめようとしてくれたことを心こころ強づよく感かんじました。こう話はなしています。「力ちからになろうとしてくれていたので，気き兼がねしないで近ちかづくことができました。兄きょう弟だい姉し妹まいは，ちゅうちょしたり気き後おくれしたりするそぶりを全まったく見みせませんでした」。私わたしたちも，「身みの回まわりの事こと柄がらに関かんして兄きょう弟だい姉し妹まいを進すすんで助たすける人ひとと見みられているだろうか」と考かんがえることができるでしょう。

17. コリント第だい二に 1章しょう3，4節せつを思おもい巡めぐらすと，他たの兄きょう弟だい姉し妹まいを慰なぐさめようという気き持もちになります。なぜですか。

¹⁷ 慰なぐさめや支ささえを必ひつ要ようとする兄きょう弟だい姉し妹まいは，身み近ぢかにいるものです。誰だれかが私わたしたちを慰なぐさめるために話はなしてくれた励はげみとなる考かんがえを，今こん度どはほかの 兄きょう弟だい姉し妹まいに話はなしてあげられるかもしれません。祖そ母ぼを亡なくしたニノという姉し妹まいは，こう言いっています。「私わたしたちがエホバの役やくに立たとうとするなら，エホバは他たの兄きょう弟だい姉し妹まいを慰なぐさめるために私わたしたちを使つかうことができます」。（コリント第だい二に1:3，4を読よむ。）始はじめに出でてきたフランシスという姉し妹まいもこう言いっています。「コリント第だい二に 1章しょう4節せつの言こと葉ばの通とおりだと思おもいます。誰だれかが自じ分ぶんを慰なぐさめてくれた時ときの手て本ほんに倣ならって，今こん度どは他たの兄きょう弟だい姉し妹まいを慰なぐさめることができます」。

18. （ア）誰だれかを慰なぐさめることに気き後おくれする場ば合あいがあるのはなぜですか。（イ）どうすれば兄きょう弟だい姉し妹まいを気き遣づかえますか。例れいを挙あげてください。

¹⁸ 力ちからになるには，気き後おくれするとしても，進すすんで行こう動どうする必ひつ要ようがあります。誰だれかが苦く悩のうしているとき，何なんと言いい，どう行こう動どうしたらよいかが分わからないかもしれません。ポールという長ちょう老ろうは，父ちち親おやを亡なくした時ときにしてもらったことについてこう語かたっています。「私わたしにどのように声こえを掛かけたらよいか分わからず，戸と惑まどっていたと思おもいます。それでも，慰なぐさめたい，支ささえたいと思おもってくれていました。その気き持もちがうれしかったです」。タジョンという兄きょう弟だいは，震しん災さいを経けい験けんした少すこし後のちのことについてこう話はなしています。「地じ震しんが起おきてから，いろいろな人ひとからメッセージをもらいました。内ない容ようはあまり覚おぼえていないのですが，大だい丈じょう夫ぶかどうか気き遣づかってもらえたことは忘わすれません」。気き遣づかいを示しめすなら，兄きょう弟だい姉し妹まいを力ちからづけることができます。

19. 兄きょう弟だい姉し妹まいの力ちからになることをあなたが心こころに決きめているのはなぜですか。

¹⁹ 今いまの体たい制せいの終おわりが近ちかづくにつれ，世せ界かいの情じょう勢せいは悪あっ化かし，生せい活かつはますます困こん難なんになるでしょう。（テモ二に 3:13）しかも，受うけ継ついだ罪つみや不ふ完かん全ぜんさのために自じ分ぶんで問もん題だいを招まねいてしまうこともあります。ですから，私わたしたちは今こん後ごも慰なぐさめや支ささえを必ひつ要ようとします。パウロは生しょう涯がいを終おえるまで忠ちゅう実じつを保たもち，忍にん耐たいすることができました。仲なか間まのクリスチャンによる慰なぐさめや支ささえが忍にん耐たいする力ちからになったことは明あきらかです。私わたしたちも，アリスタルコのように揺ゆるぎない愛あいを示しめし，テキコのように信しん頼らいできる人ひとになり，マルコのように進すすんで仕つかえましょう。そうすれば，兄きょう弟だい姉し妹まいは強つよい信しん仰こうを持もち続つづけることができます。（テサ一いち 3:2，3）