1. 自じ分ぶんが独ひとりぼっちで，助たすけてくれる人ひとがいないように感かんじる時とき，どんなことについて考かんがえると良よいですか。（詩し 118:5-7）

あなたは，自じ分ぶんが独ひとりぼっちで，助たすけてくれる人ひとが誰だれもいないように感かんじたことがありますか。そのように感かんじている人ひとは少すくなくありません。エホバに忠ちゅう実じつに仕つかえている人ひとも例れい外がいではありません。（王おう一いち 19:14）もしそう感かんじることがあるなら，エホバの次つぎの約やく束そくを思おもい出だしてください。「私わたしは決けっしてあなたを離はなれず，決けっしてあなたを見み捨すてない」。この約やく束そくについて考かんがえると，私わたしたちは心こころからこう言いうことができます。「エホバは私わたしを助たすけてくださる。私わたしは恐おそれない」。（ヘブ 13:5，6）西せい暦れき61年ねんごろ，使し徒とパウロはこの言こと葉ばをユダヤに住すむクリスチャンに宛あてて書かきました。詩し編へん118編ぺん5-7節せつにも同おなじような気き持もちが表ひょう現げんされています。（読よむ。）

2. この記き事じでは，どんなことを考かんがえますか。なぜですか。

² この詩し編へんを書かいた人ひとと同おなじように，パウロも自じ分ぶんの経けい験けんから，エホバが助たすけてくださることを知しっていました。例たとえば，ヘブライ人じんのクリスチャンへの手て紙がみを書かく2年ねん余あまり前まえ，激はげしい嵐あらしの中なかを船ふねで旅たびするという危き険けんな経けい験けんをしました。（使し徒と 27:4，15，20）エホバは，この旅たびの間あいだも，その前まえも，パウロをさまざまな仕し方かたで助たすけました。この記き事じでは，そのうちの3つを考かんがえます。エホバはパウロを助たすけるために，イエスや天てん使したち，高たかい地ち位いにいる人ひとたち，仲なか間まの兄きょう弟だい姉し妹まいを用もちいました。エホバは，助たすけを求もとめる私わたしたちの祈いのりも聞きくと約やく束そくしてくださっています。パウロが経けい験けんした出で来き事ごとについて考かんがえると，神かみの約やく束そくへの確かく信しんが深ふかまるでしょう。

3. パウロはどう思おもったかもしれませんか。なぜですか。

³ 西せい暦れき56年ねんごろ，パウロは危き険けんな状じょう況きょうにありました。エルサレムで暴ぼう徒とに襲おそわれて神しん殿でんの外そとに引ひきずり出だされ，殺ころされそうになったのです。次つぎの日ひにはサンヘドリンに連つれていかれ，そこでも敵てきに殺ころされそうになりました。（使し徒と 21:30-32; 22:30; 23:6-10）パウロは，「こんな仕し打うちにいつまで耐たえられるだろうか」と思おもったかもしれません。

4. エホバはイエスを用もちいてパウロを助たすけました。どのようにですか。

⁴ パウロへの助たすけ。その夜よる，「主しゅイエス」がパウロのそばに立たって，こう言いいました。「勇ゆう気きを出だしなさい！ あなたは私わたしについてエルサレムで徹てっ底てい的てきに知しらせてきました。同おなじようにローマでも知しらせなければなりません」。（使し徒と 23:11）まさにぴったりのタイミングで与あたえられた励はげましでした。イエスは，パウロがエルサレムで徹てっ底てい的てきに伝でん道どうしたことを褒ほめ，パウロがローマに行いってそこでも伝でん道どうすることになると伝つたえました。パウロはその保ほ証しょうの言こと葉ばを聞きいて，父ちち親おやの腕うでに抱だかれた子こ供どものように安あん心しんしたことでしょう。

5. エホバは天てん使しを用もちいてパウロを助たすけました。どのようにですか。（表ひょう紙しの絵えを参さん照しょう。）

⁵ その後ご2年ねんほどしてパウロが経けい験けんした別べつの難むずかしい状じょう況きょうも考かんがえてみましょう。パウロを乗のせた船ふねはイタリアに向むかう途と中ちゅうで激はげしい嵐あらしに遭あい，乗のり組くみ員いんも乗じょう客きゃくも死しを覚かく悟ごしました。しかし，パウロは恐おそれませんでした。一いっ緒しょに船ふねに乗のっていた人ひとたちにこう話はなしました。「私わたしが崇すう拝はいし神しん聖せいな奉ほう仕しをしている神かみから天てん使しが遣つかわされ，昨さく夜や，私わたしのそばに立たって，こう言いいました。『パウロ，恐おそれることはありません。あなたはカエサルの前まえに立たたなければなりません。神かみはあなたのために，船ふねに乗のっている人ひとを皆みな，救すくってくださいます』」。エホバは以い前ぜんにイエスを通とおしてパウロに与あたえた保ほ証しょうの言こと葉ばを，天てん使しを用もちいてもう一いち度ど伝つたえました。そして，エホバが保ほ証しょうした通とおり，パウロはローマに到とう着ちゃくしました。（使し徒と 27:20-25; 28:16）

6. イエスのどんな約やく束そくは私わたしたちの力ちからとなりますか。なぜですか。

⁶ 私わたしたちへの助たすけ。イエスは，パウロを助たすけたのと同おなじように，私わたしたちのことも助たすけてくれます。例たとえば，弟で子したち全すべてにこう約やく束そくしています。「私わたしは体たい制せいの終しゅう結けつまでいつの日ひもあなたたちと共ともにいるのです」。（マタ 28:20）イエスの約やく束そくは本ほん当とうに私わたしたちの力ちからとなります。誰だれでも，つらい経けい験けんをして耐たえ難がたく思おもうことがあるからです。愛あいする人ひとを亡なくすと，その悲かなしみは何なん年ねんも続つづくもの です。年としを取とって体からだが衰おとろえていくのもつらいことです。ひどく落おち込こんで憂ゆう鬱うつな気き持もちが長ながく続つづくこともあるかもしれません。それでも私わたしたちが耐たえていけるのは，イエスが「いつの日ひも」，人じん生せいで最さい悪あくと思おもえる時ときでさえ，共ともにいてくれることを知しっているからです。（マタ 11:28-30）

7. 啓けい示じ 14章しょう6節せつによると，エホバは私わたしたちをどのように助たすけてくださいますか。

⁷ 私わたしたちは，エホバが天てん使したちを用もちいて助たすけてくださることを聖せい書しょから確かく信しんできます。（ヘブ 1:7，14）例たとえば，天てん使したちは，私わたしたちが「王おう国こくの良よい知しらせ」を「あらゆる国くにや民みん族ぞくや言げん語ご」の人ひとたちに伝つたえる時ときに支し援えんしてくれます。（マタ 24:13，14。啓けい示じ14:6を読よむ。）

8. エホバは軍ぐん司し令れい官かんを用もちいてパウロを助たすけました。どのようにですか。

⁸ パウロへの助たすけ。先さきほど考かんがえた通とおり，西せい暦れき56年ねんにイエスは，パウロがいずれローマに行いくことを保ほ証しょうしました。しかし，エルサレムでは，一いち部ぶのユダヤ人じんがパウロを待まち伏ぶせして殺ころそうとしていました。ローマの軍ぐん司し令れい官かんクラウディウス･ルシアスは，この計けい画かくについて知しると，パウロを助たすけるために動うごきます。すぐに命めい令れいを出だし，大おお勢ぜいの兵へい士したちにエルサレムから100㌔ほど離はなれたカエサレアまでパウロを護ご送そうさせます。そしてカエサレアでは，総そう督とくフェリクスが，「パウロをヘロデ宮きゅう殿でん内ないで監かん視ししておくように」命めいじます。こうして，パウロの命いのちを狙ねらっていた人ひとたちは，パウロに手てを出だすことができなくなりました。（使し徒と 23:12-35）

9. 総そう督とくフェストはどのようにパウロを助たすけましたか。

⁹ 2年ねん後ごの西せい暦れき58年ねん，パウロはカエサレアで拘こう束そくされたままでした。フェストがフェリクスの後あとを継ついで総そう督とくになっていました。ユダヤ人じんはフェストに，パウロをエルサレムに呼よんで裁さい判ばんにかけてほしいと願ねがい出でましたが，フェストはそれを拒きょ否ひしました。ユダヤ人じんが「道みちの途と中ちゅうでパウロを待まち伏ぶせて殺ころすつもり」であることに気き付づいていたのでしょう。（使し徒と 24:27–25:5）

10. パウロがカエサルに上じょう訴そした時とき，総そう督とくフェストはどうしましたか。

¹⁰ 後ご日じつ，パウロの裁さい判ばんはカエサレアで行おこなわれました。フェストは「ユダヤ人じんに良よく思おもわれようとして」，パウロにこう尋たずねました。「エルサレムに上のぼって，そこで……私わたしの前まえで裁さばきを受うけることを望のぞむか」。パウロは，エルサレムに行いけば恐おそらく殺ころされるということも，どうすれば無ぶ事じにローマに行いって伝でん道どうを続つづけられるかも分わかっていたので，こう言いいました。「カエサルに上じょう訴そします！」 フェストは評ひょう議ぎ員いん会かいと話はなし合あってから，パウロに，「あなたはカエサルに上じょう訴そした。カエサルのもとに行いくように」と言いいます。フェストがパウロをローマに送おくることにしたので，パウロが敵てきに命いのちを奪うばわれることはありませんでした。ローマに行いけば，自じ分ぶんの命いのちを狙ねらっているユダヤ人じんのことをもう心しん配ぱいする必ひつ要ようはありません。（使し徒と 25:6-12）

11. パウロはイザヤのどんな言こと葉ばを思おもい巡めぐらしたかもしれませんか。

¹¹ パウロは，イタリアへの船ふな旅たびが始はじまるのを待まつ間あいだに，預よ言げん者しゃイザヤの言こと葉ばを思おもい巡めぐらしたことでしょう。イザヤは聖せいなる力ちからに動うごかされ，エホバに敵てき対たいする人ひとたちにこう警けい告こくしました。「戦せん略りゃくを立たてるがいい。だが，失しっ敗ぱいに終おわる！ 何なんでも言いうがいい。だが，成せい功こうすることはない！ 神かみが私わたしたちと共ともにおられるからだ！」（イザ 8:10）エホバが助たすけてくださるという確かく信しんは，その後ごの 試し練れんの時ときにもパウロの支ささえとなったに違ちがいありません。

12. ユリウスはパウロをどのように扱あつかいましたか。パウロはどう感かんじたかもしれませんか。

¹² いよいよイタリアへの船ふな旅たびが始はじまります。囚しゅう人じんだったパウロは，ローマの士し官かんユリウスの手てに委ゆだねられました。ユリウスはパウロを厳きびしく扱あつかうことも優やさしく扱あつかうこともできました。では，どうするでしょうか。次つぎの日ひ，シドンに上じょう陸りくすると，「ユリウスはパウロを親しん切せつに扱あつかい，友ゆう人じんたちの所ところに行い[く]ことを許きょ可かし」ました。後のちに，パウロの命いのちを救すくうことさえしました。船ふねが難なん破ぱした時とき，兵へい士したちは囚しゅう人じんたちが逃にげないようにするために全ぜん員いんを殺ころそうとしましたが，ユリウスはそれを止とめました。「パウロを助たすけようと思おも」ったのです。ユリウスが親しん切せつにしてくれた時とき，パウロはエホバの助たすけを感かんじたことでしょう。（使し徒と 27:1-3，42-44）

13. エホバは，高たかい地ち位いにいる人ひとたちをどのように用もちいることがありますか。

¹³ 私わたしたちへの助たすけ。エホバは，良よいと思おもう時ときには，強きょう力りょくな聖せいなる力ちからを使つかって，ご自じ分ぶんの望のぞむことを高たかい地ち位いにいる人ひとたちに行おこなわせることがあります。ソロモン王おうもこう書かきました。「王おうの心こころはエホバの手てにある水みずの流ながれのようだ。神かみはそれをどこへでも意いのままに導みちびく」。（格かく 21:1）これはどういう意い味みでしょうか。人ひとは水すい路ろを作つくって水みずを望のぞむ方ほう向こうに流ながすことができます。同おなじようにエホバは，聖せいなる力ちからを使つかって，ご自じ分ぶんの望のぞむ方ほう向こうに支し配はい者しゃたちの考かんがえを導みちびくことができます。高たかい地ち位いにいる人ひとたちは，そのように導みちびかれると，神かみに仕つかえる人ひとたちに有ゆう利りな決けっ定ていをしたいと思おもうようになります。（エズラ 7:21，25，26と比ひ較かく。）

14. 使し徒と 12章しょう5節せつによると，誰だれのために祈いのることができますか。

¹⁴ 私わたしたちにできること。私わたしたちは，「王おうや高たかい地ち位いにいる人ひとたちについて」祈いのることができます。そうした人ひとたちは，私わたしたちの伝でん道どうや集しゅう会かいなどに影えい響きょうを及およぼす決けっ定ていをすることがあるからです。（テモ一いち 2:1，2。ネヘ 1:11）また，1世せい紀きのクリスチャンがしたように，私わたしたちも投とう獄ごくされている兄きょう弟だい姉し妹まいのために熱ねつ烈れつに祈いのります。（使し徒と12:5を読よむ。ヘブ 13:3）そして，兄きょう弟だい姉し妹まいを担たん当とうしている看かん守しゅについても祈いのれます。そうした人ひとたちが，投とう獄ごくされている仲なか間またちを，ユリウスのように「人にん間げん味みのある親しん切せつ」をもって扱あつかってくれますように，とエホバに祈いのることができます。（使し徒と 27:3，脚きゃく注ちゅう）

15-16. エホバはアリスタルコとルカを用もちいてパウロを助たすけました。どのようにですか。

¹⁵ パウロへの助たすけ。パウロがローマに向むかっていた途と中ちゅう，エホバは仲なか間まの兄きょう弟だい姉し妹まいを用もちいてパウロを何なん度ども助たすけました。どんなことがあったでしょうか。

¹⁶ パウロと強つよい絆きずなで結むすばれていたアリスタルコとルカは，ローマへの旅たびに同どう行こうすることにしました。 * 2人ふたりは，無ぶ事じにローマに行いけるとイエスから保ほ証しょうされてはいなかったようですが，命いのちを懸かけてパウロと共ともに行いくことにしたのです。後のちに，船ふねで嵐あらしに遭あっている時ときにようやく，自じ分ぶんたちの命いのちが救すくわれることを知しりました。ですから，アリスタルコとルカがカエサレアで一いっ緒しょに船ふねに乗のってくれた時とき，パウロはこうした勇ゆう敢かんな仲なか間またちを与あたえてくださったことについて，エホバに心こころからの感かん謝しゃの祈いのりを捧ささげたことでしょう。（使し徒と 27:1，2，20-25）

17. エホバは仲なか間まの兄きょう弟だい姉し妹まいを用もちいてパウロを助たすけました。どのようにですか。

¹⁷ 旅たびの間あいだ，パウロは仲なか間まの兄きょう弟だい姉し妹まいから何なん度ども助たすけられました。例たとえば，シドンの港みなとに着ついた時とき，ユリウスはパウロが「友ゆう人じんたちの所ところに行いって世せ話わを受うけることを許きょ可かし」ました。後のちにポテオリでは，パウロの一いっ行こうは「兄きょう弟だいたちに出で会あい，頼たのまれて7日か間かん一いっ緒しょに過すごし」ました。それらの土と地ちの兄きょう弟だいたちはパウロたちの世せ話わをし，パウロは励はげみとなる経けい験けんを話はなして喜よろこびを分わかち合あったに違ちがいありません。（使し徒と 15:2，3と比ひ較かく。）こうして再ふたたび力ちからを得えたパウロたちは，旅たびを続つづけることができました。（使し徒と 27:3; 28:13，14）

18. パウロが神かみに感かん謝しゃし，勇ゆう気きづけられたのは，なぜですか。

¹⁸ パウロはローマに向むかって歩あるきながら，3年ねん前まえにそこにある会かい衆しゅうに宛あてて，「私わたしは皆みなさんの所ところに行いきたいと何なん年ねんも願ねがってきました」と書かいたことを思おもい起おこしていたことでしょう。（ロマ 15:23）しかしその時ときは，囚しゅう人じんとして行いくことになるとは思おもってもいませんでした。それで，ローマ の兄きょう弟だいたちがはるばる出で迎むかえに来きてくれたのを見みて，本ほん当とうにうれしかったことでしょう。「パウロは兄きょう弟だいたちを見みると，神かみに感かん謝しゃし，勇ゆう気きづけられた」とあります。（使し徒と 28:15）パウロが兄きょう弟だいたちを見みて神かみに感かん謝しゃしたのはなぜでしょうか。エホバがまた仲なか間まの兄きょう弟だい姉し妹まいを用もちいて助たすけてくれている，と実じっ感かんしたからです。

19. ペテロ第だい一いち 4章しょう10節せつからすると，エホバは，助たすけを必ひつ要ようとしている人ひとのために私わたしたちをどのように用もちいることがありますか。

¹⁹ 私わたしたちにできること。会かい衆しゅうには，病びょう気きだったり愛あいする人ひとを亡なくしたりしてつらい思おもいをしている兄きょう弟だい姉し妹まいがいますか。誰だれかが助たすけを必ひつ要ようとしていることを知しったなら，その人ひとのためになることを言いったり行おこなったりできるよう助たすけてください，とエホバに祈いのることができます。私わたしたちの親しん切せつな言こと葉ばや行こう動どうは，兄きょう弟だい姉し妹まいにとってぴったりの励はげましとなるかもしれません。（ペテロ第だい一いち4:10を読よむ。） * そうした兄きょう弟だい姉し妹まいは，「私わたしは決けっしてあなたを離はなれず，決けっしてあなたを見み捨すてない」というエホバの約やく束そくが自じ分ぶんにも当あてはまることを改あらためて実じっ感かんするでしょう。そのように助たすけになれたらいいと思おもいませんか。

20. 「エホバは私わたしを助たすけてくださる」と確かく信しんを持もって言いえるのは，なぜですか。

²⁰ パウロたちと同おなじように，私わたしたちも生いきていく中なかで嵐あらしのような問もん題だいにぶつかることがあります。とはいえ，エホバが共ともにいてくださるので勇ゆう気きを出だすことができます。エホバは，イエスや天てん使したちを用もちいて私わたしたちを助たすけてくださいます。また，良よいと思おもう時ときには，高たかい地ち位いにいる人ひとや当とう局きょく者しゃを用もちいることもあります。そして，私わたしたちの多おおくが経けい験けんしているように，エホバはご自じ分ぶんに仕つかえる人ひとたちに聖せいなる力ちからを与あたえ，仲なか間まの兄きょう弟だい姉し妹まいを助たすけるよう動うごかすことがあります。ですから，私わたしたちもパウロのように確かく信しんを持もってこう言いうことができます。「エホバは私わたしを助たすけてくださる。私わたしは恐おそれない。人ひとが私わたしに何なにを行おこなえるだろう」。（ヘブ 13:6）