答えを探し求める若者たち
答えを探し求める若者たち
カトリック主催の第17回「ワールド・ユース・デイ」が,2002年にカナダのトロントで開催された時,世界中から何十万という人々が集まりました。エホバの証人はその催しに参加したわけではありませんが,若い人が大勢やって来ることを予期していました。そのためにどんな準備をしたでしょうか。1世紀のクリスチャンの精神に倣い,その機会を活用して若い人たちに聖書について話すことにしたのです。―使徒 16:12,13。
証人たちは,霊的な事柄に関心を向けているということで,訪れた若者たちを褒めました。それがきっかけで,大勢の若い人と,聖書に関する友好的な話し合いができました。一人の若い女性は,ある証人から,「ワールド・ユース・デイ」が期待どおりのものかどうかを尋ねられると,こう答えました。「そうですね,今のところ音楽や踊りはありましたが,信仰が強められたとは思いません」。
証人はその女性に「すべての人のための書物」と題する冊子を渡し,聖書に関するいろいろな質問の答えが載っていることを説明しました。例えば,「聖書は本当に神の言葉ですか」とか,「聖書が最初に書かれた時から変わっていないことがなぜ分かりますか」といった質問です。
その女性はこう言いました。「今わたしは,そういう事柄を考えなければならない時期にいます。質問の答えを知りたいと思います。すぐにこの冊子を読むつもりです。これをいただいたことが,今回の旅行の最大の成果かもしれません」。
エホバの証人はカトリックの「ワールド・ユース・デイ」の参加者たちと多くの会話を交わしましたが,これはその一例にすぎません。もし望まれるなら,「すべての人のための書物」という32ページの冊子をあなたもお受け取りになれます。ここにあるクーポンに必要事項を記入して,記載されている宛先か,本誌の5ページにあるご都合のよい宛先にお送りください。
□ 「すべての人のための書物」という冊子を1部無償で送ってください。
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