覚えていますか
覚えていますか
「ものみの塔」誌の最近号を味わいながらお読みになりましたか。以下の質問に答えられるかどうかを確かめてみましょう。
● 「清い言語」,つまりエホバ神とその目的についての真理を,どうすれば流ちょうに話せますか。(ゼパ 3:9)
一般の言語と同じように,「清い言語」を流ちょうに話すには,注意深く聴き,流ちょうな話し手に倣い,聖書の書名や聖句を暗記し,学んだ事柄を反復し,声を出して読み,真理の文法つまり型を学び,進歩するよう努力し,学習のために時間を取り,清い言語を“話す”練習をする必要があります。―8月15日号,21-25ページ。
● 神がどのような方であるかを理解するには,どんなことを知る必要がありますか。
「其名はエホバ」であられ,わたしたちがその名を知ることを望んでおられます。(出 15:3,「文語訳聖書」,日本聖書協会)この方は「愛と平和の神」です。(コリ二 13:11)また,「知識の神」および「救いの神」でもあられます。(サム一 2:3。詩 25:5)神はご自分をそのような方として知っている人たちに近づかれます。―9月1日号,4-7ページ。
● 「三つよりの綱」という概念をどのように結婚に当てはめることができますか。
「三つよりの綱」というのは比喩的な表現です。(伝 4:12)結婚に当てはめた場合,神という綱を中心にして夫と妻という2本の綱が撚り合わされている状態を指します。夫婦が神と結びついているなら,問題に対処して幸福になるための霊的な強さが得られます。―9月15日号,16ページ。
● ヘブライ 6章2節にある「手を置くこと」とはどういう意味ですか。
これはクリスチャンの長老を任命するという意味ではなく,聖霊の奇跡的な賜物を伝達するために手を置くという意味のようです。(使徒 8:14-17; 19:6)―9月15日号,32ページ。
● 良い父親は子どものどんな必要を認識していますか。
次のような必要があります。(1)父親から愛してもらう。(2)模範を示してもらう。(3)幸福な環境に置いてもらう。(4)霊的価値規準を教えてもらう。(5)懲らしめてもらう。(6)保護してもらう。―10月1日号,18-21ページ。
● 指導の任に当たっている人はどのように他の人を敬えますか。
長老が他の人を敬う一つの方法は,自分のしたくない事柄をするよう他の人に求めたりしないということです。また,何かを頼んだり指示したりするとき理由を説明することによっても,他の人を敬います。―10月15日号,22ページ。
● 結婚の誓約を守る上で,どんなことが鍵となりますか。
二つの点があります。(1)結婚関係を優先事項とする。(2)あらゆる“不貞”を避ける。結婚生活が安定しているか緊張しているかにかかわりなく,結婚生活を成功させようという決意を相手に伝える必要があります。上の二つの点は助けになります。―11月1日号,18-21ページ。
● クリスチャンの長老は,古代イスラエルの羊飼いが湾曲した杖を使った方法からどんなことを学べますか。
羊飼いは,群れを導くために,湾曲した杖を使いました。羊を囲いに入れる時や出す時には,『杖の下を通らせる』ことにより,羊を数えることができました。(レビ 27:32)同様にクリスチャンの牧者も,世話をゆだねられている神の羊たちをよく知り,どうしているかにいつも注意を払う必要があります。―11月15日号,9ページ。
● 母親は清潔さを重要と考えていることをどのように示せますか。
食物は様々な仕方で汚染されるので,扱う前に手を洗い,覆っておきます。ネズミや虫に関連した問題が起きないように,家を清潔に保ちます。また,衣服が清潔であるようにし,家族が手や体を洗うことを習慣にするようにします。こうした事柄は,聖書の教えと調和しています。―12月1日号,9-11ページ。