覚えていますか
覚えていますか
「ものみの塔」誌の最近号を味わいながらお読みになりましたか。では,以下の質問に答えられるかどうかを確かめてみましょう。
● 胎内で発育していた子は,生まれる前に死亡した場合,復活しますか。
命は受胎の時に始まります。エホバは,人が命のどの段階で死亡したとしても,その人を復活させることがおできになります。「神にとってはすべてのことが可能」だからです。(マル 10:27)とはいえ,子宮内で死亡した胎児を神が復活させるかどうか,聖書は直接には述べていません。―4月15日号,12-13ページ。
● アリ,イワダヌキ,イナゴ,ヤモリに目を留めて考えるとよいのはなぜですか。
それら4種類の動物は,それぞれ本能的な知恵があることの例となっており,それによって神の知恵を大いなるものとしているからです。(箴 30:24-28)―4月15日号,16-19ページ。
●2009年は,エホバの証人にとってどんな事の100周年に当たりますか。
1909年に,ものみの塔聖書冊子協会(エホバの証人の用いる出版組織の法人団体)の本部が,ペンシルバニア州ピッツバーグからニューヨーク市ブルックリンに移されました。本部は今も,そこで活動を続けています。―5月1日号,22-24ページ。
● 聖書が,黙っていることを好ましいこととして述べているのは,なぜですか。
黙っていることは敬意のしるし,黙想の助け,また思慮深さや識別力の表われとなり得るからです。(詩 37:7; 63:6。箴 11:12)―5月15日号,3-5ページ。
● ジョン・ウィクリフ,ウィリアム・ティンダル,ロバート・モリソン,アドニラム・ジャドソンには,どんな共通点がありますか。
これらの人は皆,神の言葉を愛し,聖書を一般の人々の読める言語に翻訳しました。ウィクリフとティンダルは英語に,モリソンは中国語に,ジャドソンはビルマ語(ミャンマー語)に訳しました。―6月1日号,8-11ページ。
● ユダの王たちのうち,神の家に対する際立った熱心さを示した王は,何人いましたか。
南のユダ王国を治めた王19人のうち,神の家に対する熱心さの点で注目に値するのは,アサ,エホシャファト,ヒゼキヤ,ヨシヤの4人です。―6月15日号,7-11ページ。
● 地上にいる油そそがれたクリスチャンすべてが,霊的食物を供給することにかかわっていますか。
いいえ。神の霊によって油そそがれた者は皆,忠実で思慮深い奴隷級の一員ですが,霊的に養うことを監督しているのは統治体を構成する人々です。―6月15日号,22-24ページ。
● ローマの兵士たちが,イエスの内衣を望ましいものと考えたのは,なぜですか。
イエスの処刑に当たった兵士たちは,イエスの内衣を幾つかに裂いて分けることはしませんでした。その種の衣服は普通,2枚の布を縫い合わせて作られましたが,イエスの内衣は縫い目がなく,価値の高いものでした。―7月1日号,22ページ。
● 人々に対する接し方の点でイエスと宗教指導者たちとの大きな違いは愛にあった,と言えるのはなぜですか。
宗教指導者たちは一般の人々を,愛するどころか,さげすんでいました。また,神を愛してもいませんでした。一方イエスは,み父を愛していて,人々を哀れに思いました。(マタ 9:36)温かくて同情心に富み,親切でした。―7月15日号,15ページ。
● 結婚生活でお金にかかわる問題が生じやすいのはなぜですか。夫婦として円満にやってゆくのにどんなことが役立ちますか。
多くの場合,お金にかかわる問題の本質は,安心できるか不安かという点です。生い立ちが違うという点もあります。円満にやってゆくための四つの鍵は,お金について穏やかに話し合うよう努力すること,収入に関して二人が同じ見方をすること,計画を紙に書くこと,役割分担を決めておくことです。―8月1日号,10-12ページ。