覚えていますか
「ものみの塔」誌の最近号を注意深くお読みになりましたか。では,以下の質問に答えられるかどうかを確かめてみましょう。
火葬は,クリスチャンにとってふさわしいものですか。
火葬を行なうかどうかは,個人で決めることです。聖書は火葬について直接言及していません。しかし,サウル王と息子ヨナタンの遺体が焼かれて埋められたことは,注目に値します。(サム一 31:2,8‐13)― 6/15,7ページ。
不幸な出来事は神が引き起こしているのではない,と確信できるのはなぜですか。
神はすべての道において義にかなっておられるからです。神は公正で,忠実で,廉直な方です。また,優しい愛情に富まれ,憐れみ深い方です。(申 32:4。詩 145:17。ヤコ 5:11)― 7/1,4ページ。
必要の大きな所で奉仕するために外国へ行く兄弟姉妹は,試みとなるどんな事柄に直面することがありますか。
(1)簡素な生活に順応する,(2)ホームシックに対処する,(3)地元の会衆に溶け込む,といった事柄があります。こうした事柄に取り組んだ大勢の兄弟姉妹は豊かに祝福されています。―7/15,4‐5ページ。
ヨセフの兄たちがヨセフを憎んだのはなぜですか。
一つの理由は,ヤコブがヨセフに特別な好意を示し,特別な衣を与えたことです。兄たちは嫉妬して,ヨセフを奴隷として売りました。―8/1,11‐13ページ。
最近発表されたパンフレットが非常に効果的で使いやすいのはなぜですか。
どのパンフレットも体裁が同じで,聖句を読めるように工夫されています。家の人に質問をした後,どんな答えが返ってきても,中を開いて聖書の言葉を見せることができます。再訪問のための質問も,パンフレットから示せます。―8/15,13‐14ページ。
シリア語ペシタ訳とは何ですか。
シリア語はアラム語の方言の一つで,西暦2世紀か3世紀に広く用いられるようになりました。クリスチャン・ギリシャ語聖書が最初に翻訳された言語は,シリア語だったようです。ただし,それは部分的な翻訳でした。聖書のシリア語訳は,ペシタ訳という呼び名でも知られるようになりました。―9/1,13‐14ページ。
クリスチャンの親は,子どもを牧するために何ができますか。
子どものことを知るために,話に耳を傾けることは非常に重要です。子どもを霊的に養うように努めます。また,子どもを愛情深く導きます。例えば,真理に関する疑いを克服できるよう助けます。―9/15,18‐21ページ。
神の王国のもとでは,どんな事柄はなくなりますか。
健康問題,死,失業,戦争,食糧不足,貧困はなくなります。―10/1,6‐7ページ。
キリストと共に支配するための契約とは,どの契約ですか。
イエスは最後の過ぎ越しの食事の後,王国契約と呼ばれる契約を忠実な弟子たちと結びました。(ルカ 22:28‐30)その契約は,彼らが天でイエスと共に支配することを保証するものでした。―10/15,16‐17ページ。
サタンの実在を示す聖書の記述を2つ挙げてください。
聖書によると,サタンはイエスを誘惑しようとして,イエスと会話しました。ヨブの時代,サタンは神と会話しました。これらの記述は,サタンの実在を示す証拠となっています。―11/1,4‐5ページ。
ヤコブが述べた,使徒 15章14節にある「み名のための民」とはどんな人たちのことですか。
この民には,ユダヤ人と非ユダヤ人双方の信者が含まれていました。彼らは,自分たちを呼び入れてくださった神の「卓越性を広く宣明する」ために選ばれた種族でした。(ペテ一 2:9,10)― 11/15,24‐25ページ。
ティムガッドはどこにありましたか。この都市には,どんな考え方をする人たちがいましたか。
ティムガッドは,北アフリカ(現代のアルジェリア)にあった古代ローマの大きな都市でした。この都市の一部の人々の考え方を示すものとして,発掘された遺跡には,「狩りをし,風呂に入り,ゲームをし,笑う。これこそ人生だ」という落書きがあります。この考え方は,コリント第一 15章32節にある見方と似ています。―12/1,8‐10ページ。